
こんばんは。
心の平安を届けるお坊さん 修岳和尚 です。
「本当にお経を読むと幸せになれるのですか」
という質問をいただきました。
仏教では
お経を読んだり、坐禅を組んだり、
南無阿弥陀仏という念仏を唱えたり、
真言という意味不明の言葉を唱えたりします。
なぜこのようなことをするのかというと
幸せになるためです。
お経を読んだり
坐禅を組んだり
念仏や真言を唱えることによって
心が整い
幸せになることができるからです。
人は心の状態によって
目に映っているものの見え方が変わります。
心が整った状態のときには
目に映るすべてのことが幸せに見えます。
逆に、心が乱れた状態のときには
目に映るすべてのことは不幸に見えます。
今、桜が満開に咲いています。
あなたもこの桜を見てキレイと感じていることでしょう。
あなたがこの満開の桜を見て綺麗と感じるのは
今のあなたの心の状態が整っているからです。
逆に、あなたの心が怒り狂っていれば
満開の桜を見ても美しいとは感じません。
このように
私たちは自分の心の状態によって
ものの見え方が変わってしまうのです。
ですから
自分の心の状態をいつも整えておくことは
とても大切なことなのです。
仏教では
お経を読んだり
坐禅を組んだり
念仏や真言を唱えることによって
心が整い 幸せになることができることを
多くの先人が修行によってその効果を確認しました。
もしあなたが毎日を幸せに暮らしたいのであるならば
お経を読んだり
坐禅を組んだり
念仏や真言を唱えることを
生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。
心の平安を届けるお坊さん 修岳和尚
本日も記事をお読みいただき、ありがとうございました。
日々の忙しさや悩みの中で、少しでも心が穏やかになるお手伝いができれば幸いです。
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