こんばんは、
出張専門のお坊さん 有坂脩岳 です。
こんな質問をいただきました。
因縁ってどういう意味ですか
『因縁(いんねん)』という言葉は、「因」と「縁」に分かれます。
仏教では、原因には「直接の原因」と「補助的な原因」があると考えます。
直接の原因を「因(いん)」といい、
補助的な無数にある原因や条件を「縁(えん)」といいます。
この二つの言葉を合わせて「因縁」となります。
不思議な出会いが遇ったとき、「ご縁ですね」という言葉をよく使いますよね。
これは目に見えない条件や原因が働いて、たまたまそこで二人が出会ったというわけです。
仏教では、
「因」 + 「縁」 = 結果
と考えます。
ですから、善い結果を望むのならば善い原因を作らなければなりません。
善い原因の種を蒔かなければ、善い結果の花は決して咲くことはありません。
善い種まきに努めたいものです。
戦争が一日も早く終わることを祈念しております。
今日の言葉があなたの人生をよりよくするために役立てば幸いです。
世界が平和でありますように
生きとし生けるものが幸せでありますように
出張専門のお坊さん 有坂脩岳
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