こんばんは、
出張専門のお坊さん有坂脩岳です。
昨日は『声が出なくなって困った話』をしました。
声が突然出なくなってお困りの方のために、もう少し話をします。
声が出なくなる原因ですが、カラオケや大きな声を出し過ぎたことによって声帯が炎症を起こし、声が出なくなる場合があります。
特に、ウォーミングアップもせず、いきなり大きな声を出したときには、「結節」という血豆みたいなものが声帯にできたりする場合もあります。
私もお経を練習しているとき、大きな声を出したために声帯に「結節」が3個もできてしまい、かなり困ったことがありました。
幸い、私の結節は治療の効果もあり声帯から消えましたが、治療効果が無い場合もあるようです。
声帯に結節があると高いキーの発声に影響が出たりしますので、大きな声を出す際は気を付けて下さい。
また、鼻の粘膜に炎症があると声が出なくなったりします。
鼻声のときには鼻に原因があるとわかりやすいのですが、問題は耳鼻咽喉科で診察を受けても原因が分からない場合です。
私の場合は正にこれでした。
数件の耳鼻咽喉科で診察を受けましたが、声が出なくなる原因がわからなかったのです。
「上咽頭炎」によって声が出なくなる現象が起きていたことは前回書きました。
数件の耳鼻咽喉科を受診して分かったことは、この「上咽頭炎」が原因であることを突き止めるためには、高性能な内視鏡で検査ができる耳鼻咽喉科で診察を受ける必要があるということです。
そして、「上咽頭炎」に効果がある治療は、根性と根気が試される「Bスポット療法」という治療法が最も有効だということです。
ですが、この「Bスポット療法」を行う耳鼻咽喉科はあまりありません。
もしあなたがBスポット療法を受けたいのであれば、この治療をしている耳鼻咽喉科を根気よく探してみることをオススメします。
長くなりそうなのでこの続きは次回にします。
この話をするきっかけになった動画です。
よかったらご覧ください。
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