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戒名をつけるときに選んだ字をどのように組み立てるのかわからない

戒名をつけるときに選んだ字を
どのように組み立てるのかわからない

このようなご相談を頂きました。

今回のご相談者さまは
大切なお父様のために良い戒名を付けたい一心
で私のブログやYouTubeを何度も読み返し観直
して考えられたそうです。

ご相談者さまに承諾をいただきましたので
実際の具体例をご紹介します。

 

今回のご相談は

 「① 徳」 「幸 ②」  居 士

道号①の候補:浄 慈 寿 天 賢 正 真
戒名②の候補:賢 浄 道 将 照

の様に、相談者様ご自身でここまでは決まっていました。

目次

戒名 の組み合わせ

先ず 戒名 から組み合わせてみましょう。

「幸賢」 こうけん
「幸浄」 こうじょう
「幸道」 こうどう
「幸将」 こうしょう
「幸照」 こうしょう

ここで声に出して言ってみましょう。

 

いかがでしょうか。

「こうしょう」
「こうじょう」

はちょっと発音しにくいですね。

「幸浄」「幸将」「幸照」は候補から外します。

戒名の候補は「幸賢」「幸道」が残りました。

道号 の組み合わせ

次に 道号 を組み合わせてみましょう。

「浄徳」 じょうとく
「慈徳」 じとく
「寿徳」 じゅとく
「天徳」 てんとく
「賢徳」 けんとく
「正徳」 てんとく
「真徳」 しんとく

お父様の年齢が満85歳とのこと。
「寿」は長生きされた方に付ける習慣があり
ますが、現在では満85歳はまだまだという
感覚ですので「寿徳」は外します。

道号と戒名の「幸」との関連をチェック

次に 道号 と 戒名 の「幸」との関連を
チェックしてみましょう。

「浄」と「幸」
「慈」と「幸」
「天」と「幸」
「賢」と「幸」
「正」と「幸」
「真」と「幸」

「賢」と「幸」の組み合わせは
意味をイメージし難いですね。
ということで、道号の「賢徳」と
戒名の「幸賢」は外します。

道号 と 戒名 の組み合わせをチェック

残る組み合わせは

浄徳幸道居士 じょうとくこうどうこじ
慈徳幸道居士 じとくこうどうこじ
天徳幸道居士 てんとくこうどうこじ
正徳幸道居士 しょうとくこうどうこじ
真徳幸道居士 しんとくこうどうこじ

ですが、

正徳幸道居士 しょうとくこうどうこじ

は「しょう」「こう」「どう」と音が重なる
ので外します。

また、

真徳幸道居士 しんとくこうどうこじ

は「しん」「こう」「どう」が重なると耳に
心地よくない感じがしますので外します。

浄徳幸道居士 じょうとくこうどうこじ
慈徳幸道居士 じとくこうどうこじ
天徳幸道居士 てんとくこうどうこじ

が残りました。

相談者さまはお母様と確認されて

 浄 徳 幸 道 居 士

と決められました。

 

戒名の具体的なつけ方は
自分で作る真言宗の戒名の付け方と具体例
を参考にしてください。

 

戒名は大切な方のあの世での平安と安寧を祈る
ために必要なものです。

戒名を付けたら必ず魂入れ(たましいいれ・
たまいれ)の儀式を行い、故人の霊を本位牌
に移しましょう。

魂入れ をご希望の方はどうぞお気軽に
お問い合わせください。

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この記事を書いた人

ありさか しゅうがく。
真言宗僧侶。
般若心経研究家。
カルチャーセンター講師。


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