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戒名が一文字足りません ちゃんと成仏できているか心配です

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こんばんは、
出張専門のお坊さん 有坂脩岳 です。


先日、こんなご相談をいただきました。

目次

戒名の文字が一文字足りません。ちゃんと成仏できているか心配です

先ず、戒名(かいみょう)についてお話します。

現在の戒名は概ね次のように構成されます。
※大人の場合

1.◎◎院○○□□居士(男性)
◎◎院○○□□大姉(女性)

2.       ○○□□居士(男性)
○○□□大姉(女性)

3.   ○○□□信士(男性)
○○□□信女(女性)

「◎◎院」を院号(いんごう)
「○○」を道号(どうごう)
「□□」を戒名(かいみょう)

「居士」「大姉」「信士」「信女」を位号(いごう)といいます。

全体で「戒名」や「法号(ほうごう)」または「法名(ほうみょう)」といい、その呼び方も地方や寺院や宗派によって異なります。

戒名の文字が一文字足りません

さて、ご相談の「戒名の文字が一文字足りません」についてです。

ご相談者様の戒名を拝見したところ

◎◎院○○□居士

という戒名で、「□□」の部分が一文字でした。

一般的には戒名の基本形は二字一語といわれています。

つまり

院号の「◎◎」
道号の「〇〇」戒名の「□□」

の形です。

が、やはり地方や寺院によって異なるようです。

したがって今回のように、戒名が一文字の「□」もあるわけです。

ちゃんと成仏できているか心配です

次に「ちゃんと成仏できているか心配です」についてです。

先ほどご説明したように、戒名は地方や寺院によって異なるものなのです。

現在は「ネットの情報は正しい」と思われがちですが、仏事のように生活習慣が色濃く影響しているものは、その限りではありません。

人にはそれぞれ個性があるように、生活の習慣も様々です。

例えば、昭和の時代は葬儀や法事は各家で行われていましたが、平成になると葬儀は式場で行うように移り変わりました。

式場葬では、統一したマニュアルを作らなければ対応できないため、その土地固有の生活習慣に応じた儀式は執り行われなくなりました。

結果、ネットには平均化された情報が掲載されています。

その地方独特の慣習というものは、ネットの平均化された情報には該当しないため、間違いだと判断されるようになったようです。

ご心配でしたら

もし、ご心配でしたら戒名を一字増やして二文字にすることもできますので、菩提寺のご住職に相談されてみてはいかがでしょうか。


菩提寺とは縁遠くなっているのであれば、どうぞお気軽に私に相談いただければと存じます。



今日の内容があなたのお役に立てば幸いです。


世界が平和でありますように
生きとし生けるものが幸せでありますように


出張専門のお坊さん 有坂脩岳

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この記事を書いた人

ありさか しゅうがく
真言宗僧侶
カルチャーセンター講師
千葉県佐倉市在住

仏教をわかりやすく伝えるお坊さん
有坂脩岳です

「お悩み僧談」を無料で承っております。
どうぞお気軽にご相談ください。

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